アプリ開発においてサービスに最適化されたUIやシステムを開発することはもちろんですが、サービスの各段階において適切なパフォーマンスで運用を行うことも重要なミッションです。
通常の運用を行っている段階とキャンペーン時期とでは求められるインフラのパフォーマンスも変わります。
想定されるアクセス数や目標とするエンゲージメントによってパフォーマンスのチューニングを随時行いますが、今回弊社の運用するアプリを使いキャンペーンを実施するにあたり、メッセージ受信の最適化を行いましたのでその具体例をご紹介したいと思います。
□最適化実施後のCPUの効率/性能
キャンペーン時期はメッセージの受信が多くなるため、通常時に比べ、5メッセージ/秒・送信時には54%のCPU使用率向上、20メッセージ/秒・送信時には35%のCPU使用率向上、という最適化を行いました。
(分責:林)